学園世界のイロジカル

…多分沙羅も、ずっとこうやりたかったはず。



そして言いたかったと思う。




「"大丈夫"…」




大泣きの私に、泣きながら微笑む王様に、本当に嬉しそうな笑顔を浮かべる菊。



大丈夫、


ここからでもやり直せる。遅くなんてない。


なんせ私はまだ花の女子高生(?)だもの…!






…ねえ、沙羅。遅くなんか、ないよね。





「…儚く美しく死ぬ暇があったら、

私は最後まで諦めないよ。沙羅」






この世界を、護りぬいたんだ。



沙羅の成し遂げたことを、もう1度…






「…ありがとう、沙羅……いや…




……おかあ、さん………」