その後すぐに、沙羅の旦那が病気で他界したことを知った。
けど、そんなの関係なかった。
沙羅は消えた。
やはり沙羅は人間界に戻っていた。
しかし、沙羅本人が彼女の仕事先があるアメリカの孤児院に、子供は日本人だというのに預けたと聞いた。
その理由は仕事柄だと言ったらしい……子供が生まれた時ホントに優しい顔をしていたのを知っている私は…おかしいと思った。
そしてその時、やっと分かった。
沙羅はしばらくきっと、私が行動を移さないように監視しているのだと。
そして…
私たちに子どもができたことも、なんとなく分かってしまった。
そして…その数ヶ月後…とある赤子が王城に送られた。
すぐに分かった。
ああ、この子は私と沙羅の子だ、と。
それから8年が経った。
私はもう、その頃には大分落ち着いたと思う。
自分の跡継ぎである沙羅との間の子は沙羅によって王城にいるし、
もう半世界のことを公表するなんてことも考えてなかった。
…なかった、しかし、
彼女に対する恋心に揺らぎはなかった。
けど、そんなの関係なかった。
沙羅は消えた。
やはり沙羅は人間界に戻っていた。
しかし、沙羅本人が彼女の仕事先があるアメリカの孤児院に、子供は日本人だというのに預けたと聞いた。
その理由は仕事柄だと言ったらしい……子供が生まれた時ホントに優しい顔をしていたのを知っている私は…おかしいと思った。
そしてその時、やっと分かった。
沙羅はしばらくきっと、私が行動を移さないように監視しているのだと。
そして…
私たちに子どもができたことも、なんとなく分かってしまった。
そして…その数ヶ月後…とある赤子が王城に送られた。
すぐに分かった。
ああ、この子は私と沙羅の子だ、と。
それから8年が経った。
私はもう、その頃には大分落ち着いたと思う。
自分の跡継ぎである沙羅との間の子は沙羅によって王城にいるし、
もう半世界のことを公表するなんてことも考えてなかった。
…なかった、しかし、
彼女に対する恋心に揺らぎはなかった。

