学園世界のイロジカル

もう…なによ、それ…


絶望に打ちひしがれるように、はぁ、と重いため息をする私を見て…沙羅をにやにや笑いながら



「私はやると決めたらね、絶対やるって決めてるのよ。

ごめんなさいね〜」



なんて悪びれもせず言う。


絶対ごめんなんて思ってないでしょうに。




「…素敵な性格ね。

きっと一生私は沙羅みたいな考えはできない」




「どうだろうねー?私たち案外似ているから分からないわよ?」




「似てないでしょ、性格とか…」




「そうかしら?」




似てない、全く。


いつも笑っててやることはロクなことしないし、

しかも言動は身勝手だし。



仕事をちゃんとしているのだけしか褒めるところはない。





すごい分厚い資料を真剣な顔つきで読んでる時は、誰かと思った。





「ふふ、椿。もう寝なさいよ」



「…じゃあ、寝る。おやすみ。沙羅」



「おやすみ、椿。

あ、明日私朝いないから、いつもと同じお手伝いさんが来ることになっているからね〜」




「…ん」