学園世界のイロジカル

「準備完了、行くぜお前ら!!」





液晶画面上の踊りが終焉を迎えた時


矢を持つ何十人もの敵の上に、"何か"が浮かぶ。





「目には目を、歯には歯を!

矢には矢を!」




全長軽く2mは越してそうなでっかいでっかい矢が何本も上から降ってくる!!




すごい、柊!!




「じゃあな、菊!!」



「…!」



菊と私たちとの間に、透明の壁ができたのが分かった。



菊が壁にそっと触れたのを見たから。




「早く行くぞ!」



「「了解!!」」




ひょこひょこと走る柊の後を追う。



柊…そうだよね。



みんなを助けたいって思うのは確かに、



私たちのワガママなのかもね…!!





「……!おい、あそこ見ろ!」



柊が湯をさした先。



えっと…あれは、なに?



でっかい棒…いや、あれは棒じゃないな…



だって、まるで十字架みたいな形をしてて…




「…!?な、ナミ!!」



なんでナミが!


あんなでっかい十字架に…縛られてるの!?



あの十字架、ナミの高さのとこまでだったら10m、いやもっとある!