学園世界のイロジカル

後ろを振り向くと…にーこにーこと笑う白い人が。




…もちろんその人は、黒いロングコートに身を包む、シロさん。





「シロ、お前…」



「あはは、僕ももちろん連れてってくれるよねー?」



「……ああ、もちろん」




柊はシロさんの肩を、グーで軽く押した。


その顔は…嬉しそう。



柊とシロさんも仲が良いのか…まあ、同じ五傑席同士だしね。





「あ、そーだ椿ちゃん。

ちょっとここに名前書いてくれない?」



「え、なんですかこれ?」



「いやー、前にさ、電話番号とかいろいろ交換したじゃん?

けど漢字がよく分からなくってさー」



はいこれ、と四つ折りぐらいに…いやもっと折ってある感じの紙を差し出される。



ちょうど私に差し出した面には黒く四角い囲みが。



……二階堂椿…そんなに難しい感じはない気がするけども。




「はい、ペン」



ペンを受け取り、"二階堂椿"と書く。


まーいっか!気にする必要はナッシング!

これでオッケー!




「はい、どうぞー」


「はい、ありがとー椿ちゃん。

あとこれからよろしくねー改めてー」



「…え?」



シロさんはにこにこしながら紙を伸ばす。


するとその紙には、たくさんの文字が……



ちょうど私が書いたところだけ、黒く四角い囲みだけだけど…




「おいシロお前!?」




なにかに気付いた柊が、シロさんから紙を奪う。



そしておもーいため息をついた。



「いやー良いじゃん良いじゃん!

晴れて椿ちゃんも僕の仲間だよー!」



「え、え!?ちょ、貸して柊!」




紙を見ると…



そこに書いてある内容から、明らかに……