遠いところで少し起き上がった柊に、容赦無くナミの魔法が向かう。
さっきまでとは違う、細い線で…けど明らかに攻撃力が高そうな魔法が……
柊はそれをぐるん!と体を回して避けるけど、また先読みしていたナミが放ったもう1つの魔法が柊に当たる。
それは腰あたりに当たって、そこを柊は痛みをこらえるような顔で抑えていた。
柊が……押されてる。
けどナミだって油断は禁物。
急いで次の魔法に取りかかろうとしているその時…
急に背後からナミへ攻撃が当たる……!
あれは……電気鎖!?
モニターは柊の画面がアップで映される…その手にはバチバチと光る、鎖。
伸縮性とかあるの、あの鎖!?すっごい伸びてるけど……!?
前にガクン、と倒れたナミはすぐに立ち上がるけど、今度は柊の電気の玉みたいな攻撃を受け、よろめく。
そしてナミもこのままでは、と言う顔をして…
ナミの魔法が思いっきり龍矢の方に放たれ……全くと言っていいほど同じ時に、柊の大きな電気の玉がナミへ放たれる!
その攻撃同士が攻めぎあって、それを2人は渾身の力を振り絞ってその技に力を入れているのが分かった。
どっちの攻撃が勝つか…!
と、誰もが思ったその時。
急にナミの攻撃が途絶え、一気に電気の玉が彼女へ向かう。
……けどその時にはもうナミは倒れていて、柊は自主回収を、とでも言うようにその攻撃をタブレットですぐに阻止した。
…なにが、あったの?
「あの攻撃の攻めぎあい中に柊の電気鎖が伸びているのが見えたねー。
いつものあの子なら気付いて防げたかもだけどー、もうすっごい疲れててあの技に賭けてる感じだったからねー」
ま、なにはともあれ…
そう言って笑う、シロさん。
「……今回の優勝者は……」
『勝者
野口柊』
突然、大きな大きな、先ほどよりも大きな声を上げる会場。
さっきまでとは違う、細い線で…けど明らかに攻撃力が高そうな魔法が……
柊はそれをぐるん!と体を回して避けるけど、また先読みしていたナミが放ったもう1つの魔法が柊に当たる。
それは腰あたりに当たって、そこを柊は痛みをこらえるような顔で抑えていた。
柊が……押されてる。
けどナミだって油断は禁物。
急いで次の魔法に取りかかろうとしているその時…
急に背後からナミへ攻撃が当たる……!
あれは……電気鎖!?
モニターは柊の画面がアップで映される…その手にはバチバチと光る、鎖。
伸縮性とかあるの、あの鎖!?すっごい伸びてるけど……!?
前にガクン、と倒れたナミはすぐに立ち上がるけど、今度は柊の電気の玉みたいな攻撃を受け、よろめく。
そしてナミもこのままでは、と言う顔をして…
ナミの魔法が思いっきり龍矢の方に放たれ……全くと言っていいほど同じ時に、柊の大きな電気の玉がナミへ放たれる!
その攻撃同士が攻めぎあって、それを2人は渾身の力を振り絞ってその技に力を入れているのが分かった。
どっちの攻撃が勝つか…!
と、誰もが思ったその時。
急にナミの攻撃が途絶え、一気に電気の玉が彼女へ向かう。
……けどその時にはもうナミは倒れていて、柊は自主回収を、とでも言うようにその攻撃をタブレットですぐに阻止した。
…なにが、あったの?
「あの攻撃の攻めぎあい中に柊の電気鎖が伸びているのが見えたねー。
いつものあの子なら気付いて防げたかもだけどー、もうすっごい疲れててあの技に賭けてる感じだったからねー」
ま、なにはともあれ…
そう言って笑う、シロさん。
「……今回の優勝者は……」
『勝者
野口柊』
突然、大きな大きな、先ほどよりも大きな声を上げる会場。

