相変わらずと言うべきかな。
「じゃあ……僕も、できる限り上へ行ってみせますので」
「うん、頑張って、零!
信じてるよ、私は!」
私の声に、零は決して笑わなかったけど。
コク、とうなずいた零は…なんか雰囲気が優しかったと思う!
「…椿ちゃん、僕は一緒にいるねー」
「シロさん!?
いや、普通に出て…」
「僕はもともと龍矢と同じタチでね、
ある程度まで行ったらそこで終了でいいんだよねー」
……だからあれほどの実力があっても第四席なのかな。
龍矢と同じできっと、第一席にもなれる強さはあるのにサボリ魔だから…みたいな感じ?
まあそんなに名声を求めないタイプっぽいしなー…
「それに椿ちゃんと2人きりで楽しめるかも…」
「あんたはなに襲おうとしているんですか馬鹿ですか低脳優男」
れ、零……
出て行こうとしていた零が、いつの間にかシロさんのそばに。
「れ、零くーん、離して?」
「嫌です僕だって好きでこんな手握っているんじゃないです感謝してください」
きゃー、零こわーい…
さっきまでの優しい雰囲気はどこへ行っちゃったの零…
「じょ、冗談だって!
ほらほら行ってらっしゃい零君、ナミちゃんが呼んでるよー!」
「………手出したら」
「出さない出さない!
大丈夫だって!」
渋々、と言った様子で出て行く零は「お大事に」とシロさんには目もくれず私に優しく言うと立ち去る。
その直後、シロさんがほっとした様子で笑った。
「あーもう、零君怖いなー」
「零は怒らせちゃダメだよ……」
うん、あれはダメなやつだ。
怖い。
怒らせたら怖いタイプだよ。
赤のポイセを充電器から外し、学生決闘のリアルタイムページへ。
シロさんが操作してくれたおかげで結構スムーズにいけた。
「お、零君もうすぐに決闘があるねー。
龍矢もあるけど…どうせつまらないから零君を見よう」
「結構バッサリ言い切られてるよ龍矢…!」
「褒め言葉だよー」
まあ確かに…つまらなそうだけど。
龍矢なら一瞬で倒しちゃいそうだし。
「じゃあ……僕も、できる限り上へ行ってみせますので」
「うん、頑張って、零!
信じてるよ、私は!」
私の声に、零は決して笑わなかったけど。
コク、とうなずいた零は…なんか雰囲気が優しかったと思う!
「…椿ちゃん、僕は一緒にいるねー」
「シロさん!?
いや、普通に出て…」
「僕はもともと龍矢と同じタチでね、
ある程度まで行ったらそこで終了でいいんだよねー」
……だからあれほどの実力があっても第四席なのかな。
龍矢と同じできっと、第一席にもなれる強さはあるのにサボリ魔だから…みたいな感じ?
まあそんなに名声を求めないタイプっぽいしなー…
「それに椿ちゃんと2人きりで楽しめるかも…」
「あんたはなに襲おうとしているんですか馬鹿ですか低脳優男」
れ、零……
出て行こうとしていた零が、いつの間にかシロさんのそばに。
「れ、零くーん、離して?」
「嫌です僕だって好きでこんな手握っているんじゃないです感謝してください」
きゃー、零こわーい…
さっきまでの優しい雰囲気はどこへ行っちゃったの零…
「じょ、冗談だって!
ほらほら行ってらっしゃい零君、ナミちゃんが呼んでるよー!」
「………手出したら」
「出さない出さない!
大丈夫だって!」
渋々、と言った様子で出て行く零は「お大事に」とシロさんには目もくれず私に優しく言うと立ち去る。
その直後、シロさんがほっとした様子で笑った。
「あーもう、零君怖いなー」
「零は怒らせちゃダメだよ……」
うん、あれはダメなやつだ。
怖い。
怒らせたら怖いタイプだよ。
赤のポイセを充電器から外し、学生決闘のリアルタイムページへ。
シロさんが操作してくれたおかげで結構スムーズにいけた。
「お、零君もうすぐに決闘があるねー。
龍矢もあるけど…どうせつまらないから零君を見よう」
「結構バッサリ言い切られてるよ龍矢…!」
「褒め言葉だよー」
まあ確かに…つまらなそうだけど。
龍矢なら一瞬で倒しちゃいそうだし。