「まぁ、色々話しそれちゃったけど…
つまりは、色々な文化を取り入れるために、この世界には世界の様々な職業を盛り込ませたってことなんだ…
って、2人の睨みが強くなってる気がするな…?」
「あ、すいません。わざとではないのですが…
少し殺意が芽生えまして」
「零って何気酷いよね!?人の気持ち考えて!?
急に殺意が芽生えるとか言われても俺どうすればいいか分かんないって…」
分かるよ龍矢。私も時々零が分からないから。
大分気軽に話せるようにはなったけど…
まだ、私…信じられてない気がする。
零も最初よりは固くないけど…
なんか壁というか、距離がある気がするなぁ…
「…なんか暗い感じになってきたし、
楽しくなる話をしよう!」
「えー、龍矢のそれ、信じられなーい」
「え、酷いな!?何気やっぱ椿も冷たいね!?」
少し落ち込んだように肩を落とす龍矢に「ごめんごめん」と笑いかける。
その様子を、零はあきれたような顔をしながら見ていた。
「気を取り直して行こう!」
「おー!」
すっかり元に戻った龍矢が元気そうに言う。
さっきはあんなこと言ったけど、別に関心がないわけじゃなくって。
早く逆に知りたくなっちゃって、思わず身を乗り出す。
「さてさて、この学園にですが、
新年度の最初に一大イベントがあります!!」
「…一大イベント、ですか?」
そ!とニコニコ笑いながら、龍矢は指をくるくる回しながら、何かを思い出すような顔になった。
「その名も、”新入生歓迎会”です!!」
つまりは、色々な文化を取り入れるために、この世界には世界の様々な職業を盛り込ませたってことなんだ…
って、2人の睨みが強くなってる気がするな…?」
「あ、すいません。わざとではないのですが…
少し殺意が芽生えまして」
「零って何気酷いよね!?人の気持ち考えて!?
急に殺意が芽生えるとか言われても俺どうすればいいか分かんないって…」
分かるよ龍矢。私も時々零が分からないから。
大分気軽に話せるようにはなったけど…
まだ、私…信じられてない気がする。
零も最初よりは固くないけど…
なんか壁というか、距離がある気がするなぁ…
「…なんか暗い感じになってきたし、
楽しくなる話をしよう!」
「えー、龍矢のそれ、信じられなーい」
「え、酷いな!?何気やっぱ椿も冷たいね!?」
少し落ち込んだように肩を落とす龍矢に「ごめんごめん」と笑いかける。
その様子を、零はあきれたような顔をしながら見ていた。
「気を取り直して行こう!」
「おー!」
すっかり元に戻った龍矢が元気そうに言う。
さっきはあんなこと言ったけど、別に関心がないわけじゃなくって。
早く逆に知りたくなっちゃって、思わず身を乗り出す。
「さてさて、この学園にですが、
新年度の最初に一大イベントがあります!!」
「…一大イベント、ですか?」
そ!とニコニコ笑いながら、龍矢は指をくるくる回しながら、何かを思い出すような顔になった。
「その名も、”新入生歓迎会”です!!」