学園世界のイロジカル

「うっわーやってるやってるー

気分はどーだい2人ともー」




「最悪、帰りたい」


「俺も帰りたい」




「いやあ観光気分でレッツゴーだよー!」




なにこの人…私もよくメチャクチャとか言われるけど…ぜーったいこの人よりはマシだ!




「いやあ同じぐらいじゃない?無茶するし」



………いや、私は認めません。





こんな…





どこからか地響きがするような咆哮が聞こえ、血だらけ傷だらけの管理委員会のみなさんがいる町に…



まだ入学して1ヶ月経つか経たないかぐらいの新入生を…




連れてくる人と一緒にしないで欲しい!





「観光気分!?この人なに言ってるの龍矢!?」



「そうゆう人だよ。

椿には危なすぎる、僕がさっさと前衛に行って…」




「はい、すとーっぷ龍矢☆」




「え?」




龍矢の笑顔が消えてしまうほど、それは一瞬。



シロさんの手が肩に置かれたあと…いつの間にか龍矢は…私より10mばかり後ろの方に立っていた。



今の一瞬で、どうして後ろに…?





龍矢は、消えかけてた笑顔をまた浮かべた。


けどその笑顔は相変わらず空虚で…逆に怖い。




「シロさん、急な攻撃はやめてよ。

びっくりしたからさ」



「あは、ごめんねー。

ただ…



龍矢には"援護"をお願いしたいんだ」





そう言ったあと…急に私とシロさんの周辺だけ、淡い藍色の光があらわれる。




え、え!?

ここが最終地点じゃないの!?





「じゃーねぃ、龍矢☆」



「ちょっと、待っ………!」