「じゃ、終わりにしよう…!!」
思わず、向かってくるハサミに向かって左腕を伸ばしていた。
よりにもよって、負傷中の左腕を。
こんなところで……絶対に負けたくない!
けどその思いに反して…
私の手のひらにシャキッという音とともに大きな赤い線が生まれた。
流れていくハサミは、そのまま傷がある二の腕付近にも赤い線を残す。
いっ、た……い!!
熱を持つその傷を、なぜかおさえられなくて。
ドクン、ドクンと…左腕に巡る血液が感じられるほど、私の傷は大きいというのに。
なのに動けなかった。痛みでもう体もヘトヘト。
立ち上がれる気力も、もうすでに無くなっていた。
「ありがとう、なかなか面白かったよ!!」
ハサミは確かに、私の体へ向かってる。
どうせ大きなダメージがついても大した怪我にならない。
確かにそうだけど、こりゃ絶対痛いな…
なぜかそんな冷静な考えができた。
笑う男の子を、私は悔しそうに見ることしか…できなくて。
_ドクン!
「………は?」
肩に走る痛み……
………いや、痛い、確かに痛いけど…
今まで受けたハサミの攻撃よりははるかに痛くない。
あ、もう私がゲームオーバーだから?
でもブブ、という振動音や勝者と敗者を発表するアナウンスも流れてない。
思わず、向かってくるハサミに向かって左腕を伸ばしていた。
よりにもよって、負傷中の左腕を。
こんなところで……絶対に負けたくない!
けどその思いに反して…
私の手のひらにシャキッという音とともに大きな赤い線が生まれた。
流れていくハサミは、そのまま傷がある二の腕付近にも赤い線を残す。
いっ、た……い!!
熱を持つその傷を、なぜかおさえられなくて。
ドクン、ドクンと…左腕に巡る血液が感じられるほど、私の傷は大きいというのに。
なのに動けなかった。痛みでもう体もヘトヘト。
立ち上がれる気力も、もうすでに無くなっていた。
「ありがとう、なかなか面白かったよ!!」
ハサミは確かに、私の体へ向かってる。
どうせ大きなダメージがついても大した怪我にならない。
確かにそうだけど、こりゃ絶対痛いな…
なぜかそんな冷静な考えができた。
笑う男の子を、私は悔しそうに見ることしか…できなくて。
_ドクン!
「………は?」
肩に走る痛み……
………いや、痛い、確かに痛いけど…
今まで受けたハサミの攻撃よりははるかに痛くない。
あ、もう私がゲームオーバーだから?
でもブブ、という振動音や勝者と敗者を発表するアナウンスも流れてない。

