私の様子を見た彼は持っていた…ハサミでシャキシャキとなにも無い空を切る。
「俺だってプライドがある。
これでも結構強い方なんだ…確かにここで負けても敗者復活戦がギリギリあるけど」
右手だけにしかなかったハサミは、腰にあったもう1つのハサミで両手それぞれ1つずつになっていた。
「俺は"庭師"…この闘技場はもう俺にうってつけなのかも。
ここで君に分からせてあげるよ…
実力の差、というものをね!!」
急にハサミを振りかざしながら私の方向に飛んできた彼を、私は近くの木に飛び移ってスレッスレで避ける。
その拍子にハサミに触れた何枚かの葉っぱがパラパラと木っ端微塵になって消えていく。
もう、凶器じゃん…今までならまだ良かったよ…ハサミって凶器じゃん!
そんなツッコミなんかできる暇ない。
避けた私を見て彼は「噂通り、動きだけはかなり良いらしい」とつぶやく。
その顔は楽しそうに笑っていて…うん、やっぱり彼も楽しんでるんだ。
私の決闘の間でいろいろな決闘を見たけど…全く、全っ然必死すぎて楽しんでなんかいない人は結構あっさり負けていたし。
楽しんだもん勝ち…私は勝手にそんなことを思ったりしてる。
もちろん限度はあるけどさ、楽しんだ方が有利だと思うんだよね。
シャキン、ジャキン、ジョキッ!とハサミ特有の音を出しながら木々を切っていく彼を見ながら、感覚でバックステップで木の枝を移動する。
「って、うわあ!?」
足、踏み外した!
急いで1回転して着地するけど…うっ!い、いったぁ……!
下に思いっきり落ちた私は、その拍子にでかい岩にぶつけた左腕を押さえた。
ブブ、と玉が1個無くなる知らせが私に届く。
「俺だってプライドがある。
これでも結構強い方なんだ…確かにここで負けても敗者復活戦がギリギリあるけど」
右手だけにしかなかったハサミは、腰にあったもう1つのハサミで両手それぞれ1つずつになっていた。
「俺は"庭師"…この闘技場はもう俺にうってつけなのかも。
ここで君に分からせてあげるよ…
実力の差、というものをね!!」
急にハサミを振りかざしながら私の方向に飛んできた彼を、私は近くの木に飛び移ってスレッスレで避ける。
その拍子にハサミに触れた何枚かの葉っぱがパラパラと木っ端微塵になって消えていく。
もう、凶器じゃん…今までならまだ良かったよ…ハサミって凶器じゃん!
そんなツッコミなんかできる暇ない。
避けた私を見て彼は「噂通り、動きだけはかなり良いらしい」とつぶやく。
その顔は楽しそうに笑っていて…うん、やっぱり彼も楽しんでるんだ。
私の決闘の間でいろいろな決闘を見たけど…全く、全っ然必死すぎて楽しんでなんかいない人は結構あっさり負けていたし。
楽しんだもん勝ち…私は勝手にそんなことを思ったりしてる。
もちろん限度はあるけどさ、楽しんだ方が有利だと思うんだよね。
シャキン、ジャキン、ジョキッ!とハサミ特有の音を出しながら木々を切っていく彼を見ながら、感覚でバックステップで木の枝を移動する。
「って、うわあ!?」
足、踏み外した!
急いで1回転して着地するけど…うっ!い、いったぁ……!
下に思いっきり落ちた私は、その拍子にでかい岩にぶつけた左腕を押さえた。
ブブ、と玉が1個無くなる知らせが私に届く。

