学園世界のイロジカル

…平均的な小学校の校庭ぐらい?ぐらいの原っぱみたいなのが目に飛び込む。


いや、もっと大きいかも……



それにしても広い。


それに、なんか変な気がする…違和感?を感じるんだよなぁ……




「…あ、分かった。


晴れてる…!」




見上げれば、空は快晴。


おかしいよ、さっきまで曇天だったのに!



こんなにすぐに天気が変わるわけないし……




『これより、春季学生決闘大会第一戦を始めます。


両者、フィールド内へ』




その声がしたと思うと…遠くの遠く、私の正反対の場所から

生まれつきなのかな?自然な感じの茶色の長い髪を持つ女の子が。




私はいつも通り赤パーカーだけど…あの子は、なんかエプロンみたいなのつけてる!



顔はよく分かんないけど…雰囲気から分かる!



可愛い子!!




けど女の子がこちらの方に向かうに連れて…私はやっと気付く。



あの子…私を睨んでいる気がする…



可愛らしいくりっとした目は、確かに私を睨んでる。




『これより、決闘を開始します』




無情にも響いた大きな大きなブー!!という開始を知らせるブザー音。


きゅ、急に始まった!


これじゃあ落ち着いてあの女の子の意図が読み取れないって!




…待って、あの女の子…なんか持ってる。



あれは…え?




「あ、泡立て器…?」