学園世界のイロジカル

そうですか…とほおをポリポリとかきながら言う零は、ちょっと恥ずかしそう。



意外にこうゆうのは緊張するタイプ?…いや、もしかして、相手が私たちだから…だったりして。



自惚れちゃいけないけど、そんなことを思う。




「……じゃ、私は零のところに行く!

服部の邪魔しちゃ悪いしね」



「別に俺はいいけど?天草」



「でも私うるさいかもしれないからなー…椿のは映像で見るよ!」




いちいち決闘の映像が残されるこのシステムはなくしてほしい…!



もちろんその映像化されたものを見て、私は「学生決闘ってこんな感じなんだー」って知ることができたけどさー。



大体の人がしてないけど、嫌だった場合は本人たちでロックすることも可能らしいし…ロック、しよう。




ここで私と龍矢、零、柊、ナミという練習メンバーに分かれる。




第九闘技場と第十一闘技場は場所も全然違うし、結構遠いからさっさと行動しなきゃいけないらしい。


さっき見せてもらったマップを見たら、まあそれもうなずける…かなり広いんだもん、この闘技場…



…なんか一緒に来てもらってる龍矢にも申し訳ない…!




「ねえ龍矢、零の方に行った方がいいんじゃない?

私…多分、こんな遠くまで来ても絶対力なんて出ないしさー!


いつかは出ると信じてるけど…ちょっと焦りすぎかもしれないし!


負けたら負けたで恥ずかしいし!」





みんなが「いつか」なんて言ってくれたけど…いつかっていつ?って感じだし!