学園世界のイロジカル

「この玉はポイセの所持者に与えられるものなの。

決闘が開始されたらこの玉は私たちの…決闘の間だけ、命になる」



…なんか難しいけど、つまりこの玉が無くなっちゃいけないってことは分かった。



けどまだ腑に落ちないでいると、ナミも説明を付け足してくれる。




「この玉は残りの体力を示してる。

相手からのダメージが蓄積するとこの玉はポイセの画面上から消えちゃうの。

ポイセは万能だからね、所持者の体力状態も分かっちゃうの」



「…つまり、戦っている時に相手から攻撃されればされるほど玉は無くなっていき、

最終的にポイセの画面上からこの玉が先に消えた方が負け、ってことですか?」



「そ!

ま、負ける時は大体もうすっごいダルかったり痛いからねー、ポイセのこれがなくても分かるよー」




……なんかすっごい怖い言葉が聞こえた気がするけど、気がするだけだよね。



ダルかったりは分かるけど、痛いの?やっぱ痛いの!?




「ま、大丈夫だって!とりあえず戦っときゃいいってことなんだから!

じゃあ行こう!そろそろ対戦相手が発表されるし!」




対戦相手は直前に発表されるってことは知らされていたから別にいいけど…


……やっぱり半世界五桀席のみなさんは無用でシードがあるらしい。




まあ、そりゃそうだよね…他にも有力者はシード持ちらしいけど、


もちろん外部組1年の私たちがシードなんかあるはずもなく。




…うう、勝ち進まないと




私と零は…





ポイント貧乏のまま!!