学園世界のイロジカル

「零、私を試してるんでしょ!?」



「はい?」




口を半開きにしながら、なに言ってんだこいつ?みたいな顔を私にむける。


そんな間抜けな顔しちゃって!


阿呆、馬鹿、おたんこなすにプラスで間抜けもつけたしてあげようか!?




「言っとくけどね、別に私に零の気持ちなんか関係ないの!



零が信じなくても私が信じるし


零が気を利かせて私から離れたとかそんなばっからしいことしたら、


逆につきまとうってゆー話よ!」



「…は、はあ…」




「だからあんたは、大人しくこの椿様の側にいてよね!

この学園に来て1番最初に笑えたのは零のおかげだし!


零が嫌なら離れるけど、勝手に気を利かせて離れたりしないでくれる!?




……側にいてよね、零!



例え零のその敬語が人との壁を作ろうとしても…



私は零の友達ですもん、そんな壁ぐらい一殴りで破れるわ!!」





ぷっ、と横で吹き出す柊。


な、なによ。本心からそのまま言っただけなんですけど…!



なんかどんどん笑い声大きくなってるしさあ!




「…ははっ、さすが椿ですね」



そう言って…くすくすと笑うのは、紛れもない零。



零…全っ然笑わないのに…!




「ほんっとう、相変わらずよく分からない変人ですね」



「うわあ、椿ちゃん傷ついちゃうよー…

私、周りから見てそんな変人?そんなハチャメチャ…?」



「ああ、がっつり」



「だまらっしゃい!」