「Q…」
「あいつは放っておけ!」
さっきまで散々なこと言っちゃったけど。
Qだって…今までずっと努力し続けたんだ。
もちろんこんな方法してまで生徒会長になろうとしたことは許せない。
けど…
思わずぎゅっと、柊の首ではなく体を抱いてしまう。
後でみんなに言ってみよう。
Qのことは、公にするのはやめようって。
柊にお姫様抱っこされて、ゆらゆら揺れながら心に決めた。
そして…すぐに、私の肌にわずかな冷気が感じられる。
「降ろすぞ」
柊から優しくすっと降ろされ、その行動にちょっとびっくりしながらも周りを見てみる。
遠く遠くに…そびえたつ、大きな城。
「椿…」
「…頑張る」
「やり方、分かるんですか」
零の言葉に、なぜか私はうなずいた。
分からないのに、分かってる気がする。
体が…覚えてる。
痛みも少しになってきた左手を見つめる…そんな私にナミは「無理しないで」と言って笑う。
…イケる。
きっと、イケる。
いいや、絶対にしてみせる。
右手でそっとチョーカーに触れる。
「…やってみる」
「あいつは放っておけ!」
さっきまで散々なこと言っちゃったけど。
Qだって…今までずっと努力し続けたんだ。
もちろんこんな方法してまで生徒会長になろうとしたことは許せない。
けど…
思わずぎゅっと、柊の首ではなく体を抱いてしまう。
後でみんなに言ってみよう。
Qのことは、公にするのはやめようって。
柊にお姫様抱っこされて、ゆらゆら揺れながら心に決めた。
そして…すぐに、私の肌にわずかな冷気が感じられる。
「降ろすぞ」
柊から優しくすっと降ろされ、その行動にちょっとびっくりしながらも周りを見てみる。
遠く遠くに…そびえたつ、大きな城。
「椿…」
「…頑張る」
「やり方、分かるんですか」
零の言葉に、なぜか私はうなずいた。
分からないのに、分かってる気がする。
体が…覚えてる。
痛みも少しになってきた左手を見つめる…そんな私にナミは「無理しないで」と言って笑う。
…イケる。
きっと、イケる。
いいや、絶対にしてみせる。
右手でそっとチョーカーに触れる。
「…やってみる」

