学園世界のイロジカル

すぐに膝がガクンと折れ、その場に座り込んでしまう。



明らかにダメージを負っている私を見て安心したのか、Qがふっと笑う声が聞こえた。





「ふっ…確かに痛いですけど、もう私はいつでも移動など…!」





またぶつぶつ呟き始めたQを見る…けど、私の目にはあざ笑うようなムカつく笑みをこぼすQしかいなくって。




呪文を呟き終わったQはすぐに淡い藍色の光に包まれ…




包まれ…





包ま、れ…?







「な、なぜだ!?」





なぜか…Qは淡い藍色の光に包まれはしたものの、全く移動しない。




えーっと…さっきの私の傷を治癒した状態、だよね。





Qもすぐにもう1度唱えたけど…全く移動する気配がない。っていうかもう藍色の光さえ生まれないし。




ピコン



突然鳴る、可愛らしい電子音。確かに私のポイセから聞こえたよね…?



「って、あ、れ…なんか、ポイセが光ってる…?」






痛みに耐えながら、通知が来た連絡をするポイセを取り出した。




そこには…信じられない文字が。