学園世界のイロジカル

…別に、みんなが良いって言うなら、今回の半世界五傑席は諦めてもいい。



残念ながら私は知らないけど、みんな中学時代の3年間…学園中に認められる強者になるまでに、血のにじむような努力をしたんだと思う。



強者の余裕も少しはあるからこそ…次の半世界五傑席入れ替わり戦への転換が早いのだと思うし。






私は無駄に干渉しすぎたのかもしれない、口出しなんてできないのかもしれない。





けど…




柊だって、ここまで死にもの狂いで走ってきて。



ナミだって、捨て身の攻撃をしてまて頑張って。



龍矢だって、この危険な状況下1人で行動してきたんだ。








だから、このままQを生徒会長にするのだけはさぁ…





「なんか、気に入らないなぁ…」





プチンッと何かが切れる音がした気がしなくもない。




ただ体の内側が熱くなって、おさまらない。





ふつふつと煮えくり返る怒りかなんなのか。





分かんないけど…


















「バカバカしいこと言わないでよね!!!」




















私の傷で痛んでいたはずの左手が、なぜか右手より先に前に出る。