学園世界のイロジカル

「あぁ、生徒会長もすぐに入れ替わる」





「俺も影系を生かして、君の個人情報をバラまいてみるよ」





柊と龍矢も…龍矢はなんか違うけど…そう清々しく言った。




Qはと言うと、悔しそうな顔をしないみんなが気に入らないのか少し睨む。



逆にそれを悟った龍矢がニコり、と見るものを虜にしてしまうような笑顔を浮かべた。



…なんか、黒いオーラを感じるけど!!






パシャ




「…え?」




突然響き渡るポイセのシャッター音。




気付けば、龍矢の手にはポイセが。





「魔法使いじゃない者が魔術を扱う時、色々な他の効果が弱まると言われてるんだよねー」





その龍矢の言葉に、Qは…急に、その白い顔をさらに白く、というかもう真っ青!?





「つまり…これが君の隠し続けていた素顔。

ミステリアスな雰囲気がウリのQの素顔なんて…


例えガセでも、みんな食いつくよね…あ、その反応は本当にこれが君の素顔なのか!」





にこーっと笑ってポイセの画面をQに見せつける龍矢。




りゅ、龍矢…容赦ない。



龍矢の力なら、一瞬でQの個人情報も半世界中に流出されそう…






「そ、そんなのどうでもいいです!

私は素顔なんかいい…生徒会長という地位さえ持てれば!」




悔しそうな顔をしながらステッキをぐるんと一振りすると、なにやらナミのようにぶつぶつと聞き取れないような小さな声でなにかを呟くQ。