なんでかは分からない、ホントに分からないけど。
私の左手は…小刀の刃を思いっきり握っていた。
私の行動に人形も少しは驚いてくれたのか分からないけど、腕をつかむ力が弱まる。
「い、たいっての!!」
渾身の力を振り絞り、足に思いっきり力を入れて人形を蹴りあげる。
その拍子に人形が倒れ…私も後ろに倒れた。
痛い…痛い、痛い痛い!!
左手を広げると、ナナメに刃のせいで切れた痕が残っていて、もう左手は血だらけ。
左手の機能はもうほぼなされないよ、当分…!
でも…そんなことを考えられる意識はあるわけで。
そこにちょっとホッとした。
「椿、大丈夫!?」
「っ、残念、ながら…激痛に耐え中」
「す、すぐに治癒するから!
そっち専門職じゃないから、傷をふさぐだけだけど!」
いやぁ、それだけでも大分ありがたい。
ナミが私に聞き取れないような呪文のようなものをぶつぶつと唱えると、左手が淡い緑色の光に包まれる。
私の左手は…小刀の刃を思いっきり握っていた。
私の行動に人形も少しは驚いてくれたのか分からないけど、腕をつかむ力が弱まる。
「い、たいっての!!」
渾身の力を振り絞り、足に思いっきり力を入れて人形を蹴りあげる。
その拍子に人形が倒れ…私も後ろに倒れた。
痛い…痛い、痛い痛い!!
左手を広げると、ナナメに刃のせいで切れた痕が残っていて、もう左手は血だらけ。
左手の機能はもうほぼなされないよ、当分…!
でも…そんなことを考えられる意識はあるわけで。
そこにちょっとホッとした。
「椿、大丈夫!?」
「っ、残念、ながら…激痛に耐え中」
「す、すぐに治癒するから!
そっち専門職じゃないから、傷をふさぐだけだけど!」
いやぁ、それだけでも大分ありがたい。
ナミが私に聞き取れないような呪文のようなものをぶつぶつと唱えると、左手が淡い緑色の光に包まれる。

