学園世界のイロジカル

いいや、いないと思う。




…はぁ。




「零、女性との付き合いの経験は?」




「…今この状況で何言ってんですか」




「で、どうなの?」





零は諦めたように肩をすくめて見せる。





「そりゃあいますよ。女性の2人や3人や4人や5人」





「最終的に5人になったね!?最初から5人でよくない…?」




それにしても…予想以上に多かった。



零は「そんなの日常生活の妨げになるだけです」とかいうかと思ってたのに。





「まあ、生物学上”子孫繁栄”という精神が生きていますから、それに無理に逆らおう音はしなかっただけです。

ただ…」




「ただ?」





淡々と”子孫繁栄”なんて言葉言っちゃってたのに、急に目を伏せる。





「全てが年上の方で英国人女性ですが」




「あー、そっか。

零、飛び級したんだもんね」





なんか、急にすっごいディープな話題になっちゃったけど。



零が意外に女性経験豊富なこととか面白いこと知っちゃったし、いっか。