【瑠璃視点】
パッと視界がひらける。
『まぁんまぁー』
「瑠璃ー?起きたの?」
眠そうに目をこすって出てきた。あれは瑠璃?
じゃあもう1人はお母さんか?
でもぼやけてて全然顔が見えない。
『まぁんまぁー、何してるの?』
「あ、えぇ、なんでも無いわ。」
そう言って何かを隠した。でも俺達からは見えたんだ。隠した向う側が。
ボロボロで意識もあるかわからない位に酷い姿の子供。
それから何度か瑠璃の周りでその子供を見かけた。何故かわからないがその子供は酷い虐待を受けていた。
いつの日かその子供は見かけ無くなった。
『まぁんまぁー!』
時はたち瑠璃も5歳?位になった。
「何?どうしたの?」
『遊園地いきたぁーい!!』
「ふふふ、しょうがないわねー。」
甘やかし過ぎではないかという程に毎日出かけていた。
そして、瑠璃も自然な笑顔だった。
お母さんも悪い人にはとうに見えない。瑠璃と同じ様に満面の笑みで笑っていた。
パッと視界がひらける。
『まぁんまぁー』
「瑠璃ー?起きたの?」
眠そうに目をこすって出てきた。あれは瑠璃?
じゃあもう1人はお母さんか?
でもぼやけてて全然顔が見えない。
『まぁんまぁー、何してるの?』
「あ、えぇ、なんでも無いわ。」
そう言って何かを隠した。でも俺達からは見えたんだ。隠した向う側が。
ボロボロで意識もあるかわからない位に酷い姿の子供。
それから何度か瑠璃の周りでその子供を見かけた。何故かわからないがその子供は酷い虐待を受けていた。
いつの日かその子供は見かけ無くなった。
『まぁんまぁー!』
時はたち瑠璃も5歳?位になった。
「何?どうしたの?」
『遊園地いきたぁーい!!』
「ふふふ、しょうがないわねー。」
甘やかし過ぎではないかという程に毎日出かけていた。
そして、瑠璃も自然な笑顔だった。
お母さんも悪い人にはとうに見えない。瑠璃と同じ様に満面の笑みで笑っていた。