窓を開けて、窓の前にある段差に寝転がり、
景色を見ながらジュース?を飲む




キキーーっ



??


門の前で黒い車が止まった





『…あ、人だ』





あ、それは当たり前か。



車の中から出てきたのは、
運転席から一人。黒いスーツをピシッと着た男の人が後部席のドアをガチャと開けた。

そして、後部席からは、制服を着た、
フワッとした金髪の男の子が出てきた


私とおんなじ金髪。

たしか、朔さんも金髪だった



じゃあ、あの人は、、疾風って言う人?



その疾風と言う男の子は、窓から頭を出して見ている私をチラッと見て、前を向いて、また、すぐに私を見た


驚きの顔だ



ズズッ





『あ、終わった…』





きちんと、パックを折り曲げて、近くにあったゴミ箱に捨てた


また、外を見ると、男の子と車は消えていた