「おーい。優良はどこ行った?」

「あ、一人で海の家に行った。
すぐ帰ってくるとか言ってたな。
…って、遅いな。10分はたってるぞ?」





まじか…。優良、…おい、帽子


パラソルの下にどうどうとおいてあんだけど

カバンも


…まさか…、






「おい!!優良を探せ!!」

「え?!どうしたの??」

「優良があぶねぇ!!」






もし、太陽の光があたる場所に30分以上もいると、死ぬ…っ!!


俺も羽が一枚死んだんだ

優良に、俺みたいな思いをしてほしくねぇ!!






「な、なにかわからないけど、
優良ちゃんが危ないんだよね??」

「それなら、探さないとっ!!」

「そうですね!」






俺は匂いでたどるか…。

まず、疾風が海の家に行ったっていってたな

海の家に、いってみるか



俺は、優良の帽子てパックがはいったカバンをもって、海の家に、走った




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