私の目の前に差し出された疾風さんの手。 なんでかわからず、じっと見ていたら、 疾風さんに私の手をグイッと引っ張り、 外に出た 道を歩いてるけど、手は繋いだまま。 『は、疾風さん!』 「ん?」 『どこいくんですか?』 「ついてからのお楽しみ」 ■■■