「…じゃあ、俺の血も飲むのか?」

『無駄な血は飲みませんよ。
でも、あなたからは、美味しそうな匂いがしますね。飲んでもいいんですかね?』





ニヤリとして、牙を見せる


あんまり、飲みたくないけどね





「…本当の事みたいだな。
いや、遠慮しておくよ」

『そ。じゃ、また会えたらいいね。
炎金さん』





ペコリとお辞儀をして、走ってバレないように家に入った