はぁ〜。もう、疲れた。 1人でつっこんでいたらいつの間にか校長の話が終わっていて。 だらだらと体育館のドアの方へ歩く。 「栞ちゃ〜ん!もう疲れたよ〜」 そう言ってギュッと抱きついてきた。 かわいい…じゃなくて! 「遥ダメでしょ!あんな大きな声で叫んじゃ!怒られるよ!?」 「だって暑いんだも〜ん!」 目をウルウルさせて言わないで!頷きたくなっちゃうじゃん!