いつも、どうり倉庫にいると

「___よぉ。」

そこには、黒龍3代目総長、そして、私のお兄ちゃんがたっていた。

「________え?優愛?」

『____久しぶりね。ルカ。』

会うのは二年ぶりぐらい。

「久しぶり。___優愛。会いたかった。」

『私もよ。会いたかった。ルカ。』

ルカは私を抱き締めて来る。

ほんとに久しぶり。

二年。ほかの人にはたった2年かも知れないけど、私には一生を過ごした気分。

それほど2年は長かった。

「ルカさんと優愛ちゃんは知り合いなんですか?」

ミズキが少し遠慮がちに聞いてくる。

『えぇ。私たち兄弟なの。顔にてるでしょ?』

「___うん。そうだったんだ。」

『隠すつもりはなかったんだけど、っていっても実際隠してたんだからごめんね。』

ミズキはいつもどうりふにぁと笑って

「いいよ。人には隠し事のひとつやふたつはあるからね。」

『ありがとう』

「それよりどうしてルカさんが?」

「近くに来たから、様子見に来たんだ。」

「そうですか。」

『それより、ルカと二人で話があるからちょっといいかな?』

「あぁ」