すると彼は、あたしの背中に回していた腕を解いて身を起こした。
それからあたしをチラッと見ると、カッターシャツと下に着ていたタンクトップを手早く脱いであたしに背中を向けたの。
あ……。
青紫に腫れていた背中は、すっかり腫れもひき、ほぼ綺麗に治っていたの。
良かった!
ほんとに、良かった!
「山内君、背中、綺麗に治ってるよ。アザの治りかけで、少しだけ黄色くなってる部分はあるけど、もう大丈夫っぽい!」
あたしは、嬉しくてニコニコしながら続けた。
「良かったあ!
……本当に良かった。
迷惑かけて、ごめんね」
あたしがそう言うと、山内君はあたしに向き直ったけど、唇を引き結んだまま何も言わなかった。
それからあたしをチラッと見ると、カッターシャツと下に着ていたタンクトップを手早く脱いであたしに背中を向けたの。
あ……。
青紫に腫れていた背中は、すっかり腫れもひき、ほぼ綺麗に治っていたの。
良かった!
ほんとに、良かった!
「山内君、背中、綺麗に治ってるよ。アザの治りかけで、少しだけ黄色くなってる部分はあるけど、もう大丈夫っぽい!」
あたしは、嬉しくてニコニコしながら続けた。
「良かったあ!
……本当に良かった。
迷惑かけて、ごめんね」
あたしがそう言うと、山内君はあたしに向き直ったけど、唇を引き結んだまま何も言わなかった。


