ナナ色Heart

「続きの話は彼の家でだとー。炊事洗濯しながら怒られるっぽい」

「家政婦さん、大変だねー、もうそろそろ、怪我もマシになってきたんじゃないの?背中、見てみたら?」

……確か昨日は、イイ感じで電話終わったのになー。

……分かんない、俺様イケメンの思考が、あたしには分かんないや……。




ー放課後。

あたしはいつものように、家に帰ると鞄を置いて着替え、山内君の家に向かうために玄関を出た。

「うわっ!」

「なんだよその驚き方は」

いや、驚くでしょ!