その後も何か目的がある訳でもなくぶらぶらとウィンドウショッピングしたりした。
陽日とこうしてのんびりデートなんて、ついこの前まで考えられなかったな。
それにこんなにも長い時間を一緒に過ごす事も。
お昼食べたの遅かったし、ボリュームもかなりあったので夕飯はカフェで軽く済ませた。
二人で私の家に向かう。
と言っても私を送るためにだけど。
今日一日がとても楽しくて、陽日の温もりを沢山感じる事も出来た。
大丈夫。
私達は何があっても大丈夫。
そう思うのに思いたいのに、別れる時間が近付いて来るに連れ、言い様のない不安が襲ってくる。
繋いだ手に思わず力が入る。
それに気付いて陽日が強く握り返してくれる。
「大丈夫だから。」
そう言って優しく笑いかけてくれる。
本当は陽日の方が辛い筈なのに……。
「そうだね。大丈夫だよね。うちのおじいちゃんも言ってたじゃん。」
だから一段と明るく言った。
陽日も笑って頷いてくれた。
陽日とこうしてのんびりデートなんて、ついこの前まで考えられなかったな。
それにこんなにも長い時間を一緒に過ごす事も。
お昼食べたの遅かったし、ボリュームもかなりあったので夕飯はカフェで軽く済ませた。
二人で私の家に向かう。
と言っても私を送るためにだけど。
今日一日がとても楽しくて、陽日の温もりを沢山感じる事も出来た。
大丈夫。
私達は何があっても大丈夫。
そう思うのに思いたいのに、別れる時間が近付いて来るに連れ、言い様のない不安が襲ってくる。
繋いだ手に思わず力が入る。
それに気付いて陽日が強く握り返してくれる。
「大丈夫だから。」
そう言って優しく笑いかけてくれる。
本当は陽日の方が辛い筈なのに……。
「そうだね。大丈夫だよね。うちのおじいちゃんも言ってたじゃん。」
だから一段と明るく言った。
陽日も笑って頷いてくれた。



