「良いの?本当に……。」
私は陽日を試そうとしている。
やはりこの前、志賀に言われた事がずっと引っ掛かってる。
「…うん、良いよ………。」
そう言いながら陽日の頬に手を伸ばすとその手を取られ唇を重ねられた。
それは最初から深いもので陽日の熱が伝わってくる。
ゆっくりとそのまま床に押し倒され………陽日の唇が首筋へと移りさらに下へと這っていく。
陽日の性急な熱に少し戸惑ってしまう……。
そしてーーー
カットソーの中に陽日の手が入ってきた時、思わず体がぴくんっと跳ねてしまった。
自分でも驚くほどに。
「やっぱり、止めよう。」
そう言いながら陽日は私を抱き起こした。
「……ごめん。」
「いや、こっちこそ無理させてごめん。」
陽日が私を気遣う様に言う。
「違うの、私ね、試そうとした。」
「試す?」
「うん。実はこの前、志賀に言われたんだ。」
「志賀さんに?なんて?」
「私に対して何か躊躇ってるって……陽日が……。」
私が話すのを黙って聞いていた陽日。
「自分だったらとっとと………そのなんて言うか………」
私が言いにくくしているのを察すると
「とっととヤッちゃうって?」
陽日が言った。
私は陽日を試そうとしている。
やはりこの前、志賀に言われた事がずっと引っ掛かってる。
「…うん、良いよ………。」
そう言いながら陽日の頬に手を伸ばすとその手を取られ唇を重ねられた。
それは最初から深いもので陽日の熱が伝わってくる。
ゆっくりとそのまま床に押し倒され………陽日の唇が首筋へと移りさらに下へと這っていく。
陽日の性急な熱に少し戸惑ってしまう……。
そしてーーー
カットソーの中に陽日の手が入ってきた時、思わず体がぴくんっと跳ねてしまった。
自分でも驚くほどに。
「やっぱり、止めよう。」
そう言いながら陽日は私を抱き起こした。
「……ごめん。」
「いや、こっちこそ無理させてごめん。」
陽日が私を気遣う様に言う。
「違うの、私ね、試そうとした。」
「試す?」
「うん。実はこの前、志賀に言われたんだ。」
「志賀さんに?なんて?」
「私に対して何か躊躇ってるって……陽日が……。」
私が話すのを黙って聞いていた陽日。
「自分だったらとっとと………そのなんて言うか………」
私が言いにくくしているのを察すると
「とっととヤッちゃうって?」
陽日が言った。



