頭の中に過る、あの時の悪夢。 またあの時みたいになるの……? 「あああぁああぁぁっ!!!」 響き渡る翔くんの悲鳴。 そして私も小さく声を上げた。 四ノ宮くんは無表情でうずくまる翔くんの背中にナイフを突き刺していた。 しかもかなり深く。 ナイフが抜かれた瞬間、周囲には返り血が飛び散った。 「きゃあああああっ……」 地獄のような光景に発狂した。 だけど上条くんは落ち着いていた。 親友が目の前で苦しんでるのに……。