だって四ノ宮くんなら。 「僕の事好きでしょ?」って聞いてくるはず。 「四ノ宮くん……」 「どうなの?小春ちゃん」 私を抱きしめたまま聞いてくるから、彼の表情は見えないまま。 声のトーンは抑揚がない。 「私は……」 答えなんてわかりきってるのに、返答に詰まってしまった。 「私……私は……」 私の本当の気持ちは……。 「何やってんだよっ!!!」