すると瑠那は黙ってそれを受け取った。 そうして目を輝かせて缶を開けて早速飲み始めた。 その5分後……… 『へへっ、祥也~』 ギューーーーーッツと、瑠那が抱きついてきた。 そう、瑠那は酒に弱いにも程があるくらいに酔いやすいのだ。 ぶはっっっっっっっっっつつつつつつ!!!!!!!!!!! え…………? まさか…… と思って後ろを振り返ると。 「お、俺無理だ……」 「俺も、無理…」