留「たくっ!!お人好しにもほどがあんぞ!?しかもなんかイケメンだし!」
竜「だぁーかぁーらぁー!!!
しゃーねぇだろって。物音がしていってみたら、こいつが転がっててほっとくのも危ねぇなって思ったんだよ!」
留「だから!それがお人好しなんだよ!!
ほっとけよ!こんなやつ。ヤクザにでも追われてて拾ったのが俺たちだってバレたら巻き込まれるかもしんねぇだろぉが!!!」
竜「.......いや、それはない。」
留「は?なんで言いきれんだよ。」
竜「.......こいつを中に入れてる時に
多分ここら辺のクズ以下の暴走族だと思うが、そいつらがチラホラ見えた。
もしかしたらだが、こいつを探してたと思う。」
留「まぁ、たしかにいたけどよ。
もし、こいつの仲間だったらどーすんだよ?わざとここに入れてもらって金目のものを盗るかもしれねぇし、.......もしかしたら竜希の命を狙ってるやつかもしれねぇのかもしれなかったんだぞ?」
竜「.......その時はその時だ。
今は、こいつの命が第1だ。
今、助かる命があるなら.......私の手で助けられるなら私は何回でも助けるさ。」

