そして次の日。いつもより早い時間に郁也が私の家に来た。 「え、お前まだ支度おわってねぇの?」 歯を磨いてる私を見てそういう郁也。 「もう終わる。口ゆすいでしてくる。」 てか、30分以上早く来る郁也の方が異常だと思うけど。 口をゆすぎ、リビングに戻ると郁也とお母さんは話していた。 「郁也お待たせ。」 「いや。おまえの部屋行くぞ。」 私の部屋に行く。