愛せない妻へ。



春時さんと私では子どもを産むことはできなかった。


だからこそ、あなたが必要だった。



相手があなたでも構わない。



春時さんと私が想い合っていたということをこの世に証明を残したかった。



そんな想いで付けた2人の名。


あなたは知らなかったでしょうね。




さて、ここまで読んであなたは何を思ったでしょうか。



あなたが不倫を止めてから私を愛してくれているのは充分感じていました。


そんなあなたが私がこんな風に思っていたと分かった今、どんな思いですか?



怒ってますか?


憎いですか?



辛いですか?



正直に言います。


私はあなたにどう思われたって興味ありません。



私の全ては春時さんでできている。




だから、あなたに裏切られたと言われようと、恨まれたって構わない。