『池田屋事件が終わったら、治そうと思ってる。
さ、伝達いくよ~
山崎さんは残っといたほうがいいかも…』

「なんでです??」

『雑魚と斬り合いになるから。
私は、屋根使ってぴょんぴょんっと行ってくるね』



屋根だとのぼってこれないからね



『近藤さん達には、先に突っ込んどいてって伝えといて。
じゃ』

「わ、わかりました」



私が白桜を腰にさし、屯所の屋根にシュッとのぼり、四国屋まで、ぴょんぴょんっと飛んでった



『土方さんー』

「あ、萌!!」

『本命は池田屋ね。
近藤さん達は突入しちゃってるから。
私、先に雑魚殺しに行ってくくる』

「言い方こえぇよ!!まぁ、サンキューな。俺らも行くぞ!!!」



私は、また、屋根を使って、池田屋まで向かった




ザシュッ


ザクッっ



血の匂いがプンプンしてるねぇ

私も二階行かないと



『沖田さんは?』

「沖田組長なら、二階にもう行きました!」




もう少し早くこればよかったかな



『ありがと』