「では、いってまいる!」

「いってくる。萌、よろしくな」

『はい』

「萌~♪行ってくるね」

『沖田さん、気をつけてくださいよ?
熱中症には気をつけてくださいよ?』

「ははっ。わかってるよ」




心配すぎる…



土方さん達が出ていって、屯所は静かになった



「萌さん。沖田組長の事、好きなんですね」

『えぇぇ?!!!!!/////』

「だって、そんなにきにしてらっしゃるんですから」



山崎が、ニヤニヤしながら言ってくる




『ちがっ!!あ、えっと…
わ、私、未来からきたっていったじゃん?
この先、なにが起こるか、全部知ってるんだよね』

「!!なら、真実を言えばよかったんじゃ!!」

『真実言ったら、つまんないじゃんか』

「…。で、本命はどっちなんですか?」

『…池田屋だよ。未来では、池田屋事件ってのでね?
池田屋事件で
藤堂さんは、おでこが血だらけ。
しんぱっつぁんは親指きられて、
沖田さんは…、労咳で血吐いちゃうんだよね』



だから、真っ先に池田屋に行きたいんだけど…!!!



「沖田組長がっ?!!!!!」