いきなり、襖も開けた男は消えていった
さっきのは、教科書なら、藤堂平助。
「あ。俺は、土方歳三だ。
ここ、新撰組の副長だ」
「僕は、沖田総司です。
一番隊組長です」
知ってる。
歴史も、全て頭に入ってるから
『…では、私は帰ります。
ありがとうございました。沖田さん』
「え?あ、はい」
さぁ、これからどうしようか。
ドンッ
あー、今日はよくぶつかるなぁ…
「…すまん」
無口と言うことは、斎藤一か…
一礼をして、屯所を走り出た
考え事をしながら町を歩く
私は、、一体なに??
昔、沖田さんと土方さんと会ったことがあり、遊んでた?
私は、未来で育ったんじゃ…?
そういえば、母上、私に歴史は止めときなさいって、言ったのって、、これのこと??
私が、思い出さないように…?
ドンッ
…何回めだー!!!
〔ってぇなぁ。おい、小僧!!!俺様にぶつかるとはなんと無礼な!!!〕


