『で、沖田さんとぶつかった日に、私は未来から、この時代に戻ってきました』
「あ~。あのとき?懐かしいなぁ」
まだ数ヶ月前だけど?
『私はこの時代の事の記憶が消えてまして…
この時代に戻ってきて、記憶が戻りました。
沖田さんと土方さんがあのチビだったと気づいて、第一印象。土方さんは、うるさい。騒がしい。鬼。
沖田さんは子犬。ですね』
「お前…」
「僕、子犬ですか…」
沖田さんはあんまり変わってないなぁって思ったな
土方さんは、昔と違って、もっとうるさくなってたし…
『土方さん。弄りがいがありましたね』
「斬るぞ」
『斬っても死にません』
あ、、鬼ってこといい忘れてた。
『今。死なないと言った意味は、
私は、鬼ですので。
斬っても生き返りますよ
何回斬っても、切腹されても、首跳ねられても、生き返りますよ』
「「「すげぇ!&こわっ!!!」」」
三馬鹿黙れ
「すいません。その鬼とは…」
山南さんが渋々手を上げて聞いてきた
『あぁ。鬼とは、
普通の人間より運動神経が半端ない化け物ですよ。
あいつらの血は不味かった…。
あと、斬られても生き返りますし。
あ、しゅんちゃんみたいに、最初は人間で、純の鬼。つまり、私の血を飲むと、鬼になります。
ですが、純の鬼とは違って、心臓、頭を斬ったり、刺されたりすると、即死です。
それ以外は、ききません。
治癒能力を持ってますから。
なんなら、しゅんちゃんの腕、斬ってもいいですよ?』