古高さん。
古高俊太郎。
長州だ。
まさかの、昔のお友達でしたー
「…おい。波。こいつと知り合いなのか?」
この目、この声。疑ってますな
『大分昔の友達。言っとくけど、私は長州じゃない。
ねぇ、古高さんと、二人っきりで話したいんだけど』
「なんでだ」
『今からはなすこと、聞かれたくないの。
てか、関係ないことだから』
「…はぁぁぁぁ。わーったよ。外で待ってるから終わったら声かけろよ。
総司、斎藤、行くぞ」
蔵の中にいた、沖田さん、斎藤さんは、土方さんと蔵の外に出ていった
『ふぅ…。ちょっと、まってね』
私は一番酷そうな傷に触れ、治癒能力を使って治した
「…あぁ。ありがとう」
『いえいえ。
久しぶり、しゅんちゃん』
「しゅんちゃん言うな。
なぁ、あれから、なにしてたんだ?」
しゅんちゃんには、言わないとね
兄様とも一緒に遊んでた仲良しだもんね
『…あのね。私、未来に行ってた』
「は???」
『そう。未来。この先、何が起こるか全部知ってる』
「…そうなのか」


