あー、ビックリした。
おきたら、沖田さんが私のサラシほどいてたから
驚きすぎた
でも、夢の中で苦しかったし、一応、お礼を言っておいた
言ったらポカンとしてるし
殴られる思ったのかな
てか、見られた?!
思いっきり見られた…?!
沖田さんに聞くと、自分の前で思いっきり両手で違う違うと左右にブンブンとふっていた
面白いねぇ
「おい。波」
『あ、はい』
「総司の隊が巡察いくんだが、行くか?」
『え?いいんですか?』
「あぁ。行ってこい」
土方さん、ありがとうございますー
すぐに部屋に戻り、白桜を腰にさす
ギュッ
「波さ~ん♪巡察一緒に行けますねぇ~」
『はいはい。いかなくていんですか?』
「行きますよ~」
沖田さんは、グイグイと私の腕を引きながら、屯所を出た
屯所の外では、もう沖田隊の人達が集まっていた