「…そうですか」



なんで、沖田さんが悲しそうなんだろう

なんか、子犬みたい



ヤバい、グラグラしてきた…



「波さん?波!!」



沖田さん、今、波って…

でも、萌って、よんでほしいな…


倒れる寸前、沖田さんがギリギリ受け止めてくれて、私は安心して意識が失った