『ん…。…はぁ…。…なんか…、ダルい』
朝起きると、体がダルい
まだ寝ている沖田さんを起こさないようにそっと布団からでて、
未来で言う台所に向かった
女中として、朝飯を作らないとだめだから
朝飯食べた後には、洗濯やらいろいろと…
味噌汁とご飯、魚を作る
みんなには、まだ、未来から来たとは言っていない
だって…
私は、元々この時代の人間だから
でも
『…この先の出来事は、全部…
知ってる…』
これを知ってる時点で、未来人かな…
「…波。それ、どういうことだ」
『え?!…土方さん』
「聞いてる。今の言葉、どういうことだ」
聞いてたのかよ
言った通りなんだけど
てか、こんなふうにばれるなんてね
『…そのまんまですよ。
私は、この先、なにがおこるか、知ってるんです。全て』
「なんでだ」
『言っても、信じないと思いますよ。
昔から、こう言うことは、証拠が、ないと信じませんもんね。土方さんは』