「まず、波さん、お風呂入りましょうか?」
『…』
「あ、変な意味じゃないですよ??
服とか、血まみれですし。
髪にも、所々血がついてますし」
びっくりした。
一緒に入りましょうか?
ってなぜか聞こえたよ
「服はこちらで用意しますね。
ついてきてください」
『あ、はい…。
で、では、みなさん、また』
部屋を、出た沖田さんを走って追いかけ…
トスっ
『…』
「ククッ。走って出てくるからですよ」
廊下に出ると、沖田さんの胸に私の顔面が命中…
見上げると、沖田さんがニコニコしていた
うわぁ、絶対今顔赤い…
ドキドキしてるよ…


