波さんも去ろうとしていた。
僕は波さんの腕を掴んだ
「波さん!!なにやってるんですか!!」
『…沖田さん…こそ。なにやって…るんですか…』
「夜の巡察ですよって、えぇぇ?!!
な、波さん?!!」
いきなり、波さんが僕のほうに倒れ混んできた
顔を除くと、大きく、綺麗な瞳は閉じられていて、意識がなかった
「うわっ!!んだよこれ!!!」
「あ、佐之さん!」
「総司か?!これ、総司がやったのか?!」
次の巡察だった、佐之さんに言われた
「違いますよ。…やったのは、この子です」
僕の腕の中で、気絶している波さんを
佐之さんに見せると、佐之さんは、目を見開いた
「取り敢えず、屯所連れてくぞ」
「はい」
佐之さんと、屯所の中で仕事&俳句♪を書いている土方さんにまず、向かった
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