…まだ、夕日が出ていない時間か。
…てか、ここ。どこ…
『…あ、江戸時代だった』
そうだった。スリップ…、いや、戻ってきたんだ
夢で見た。
沖田さんと、土方さんと、遊んでいた夢。
一つ目は、私たちが出会った時。
橋の上で、私は歌ってたな
その時に、沖田さんと土方さんが拍手して話しかけてくれて
それから毎日のようにはしゃいでたな
沖田さんと土方さんとは年が離れてたのに、
二人は、私とおんなじ年みたいに、はしゃいでた
二人とあって、何年かして、
いきなり、私の前に男の人が現れた
その男の人の名前は、
川崎滝(かわさきろう)
私と沖田さんと土方さんのように年が離れている人。
その人は、
俺は、この時代を壊す者。
お前、…姫が邪魔なんだ。
だから、消す
そういって、私を沖田さんと土方さんの前で、未来に飛ばしたんだ