平助君はハテナを頭の上に浮かべてる



そして、どこからか、ドドドドドっ
と、誰かがこちらに走ってくる音がして



「そぉじぃぃぃぃ!!!!!」



と、叫びながら鬼が僕に刀を向けて来たとさ♪



「ちょっ!!!ひ、土方さん?!!!」



そんな姿に平助君は慌てる



「土方さ~ん、落ち着いてくださいよぉ~」

「アホか!!!!!!」



刀の底で僕の頭を優しく殴る


優しく殴ってくれるところが、土方さんの気遣いですよね♪




「土方さん土方さん!!」

「あ?なんだ平助」

「こいつ!!長州の者です!!」

「あ、あぁ。…気絶、してるな。
平助がやったのか?」



土方さんバカですか?バカですよね

平助君なら、普通に斬ってますよ



「ちげぇよ!
捨ててあった!!」

「はぁ?捨ててあったぁ??」

「土方さん、多分、波さんですよ。
そのおじさん。
波さんに傷をつけたやつです」



そう思うと、今すぐこのおじさんを斬りたくなる